30代でエンジニア転職を考えているけど、どのエージェントを使えばいいかわからない。30代だと未経験は厳しい?年収アップは本当にできるの?
こんなお悩みにお答えします。
こんにちは。30代で2回のエンジニア転職を経験し、年収を150万円以上アップさせた現役ITエンジニアの僕が、30代に本当におすすめできるIT転職エージェントを正直にお伝えします。
結論、30代エンジニアの転職はエージェント選びで結果が大きく変わります。
20代と違い、30代は「即戦力」としての期待値が高いため、自分の経験・スキルを正しく評価してくれるエージェントを選ぶことが最も重要です。僕が実際に使って良かったエージェントと、選び方のポイントを詳しくお伝えしていきます。
30代エンジニア転職の現実|市場動向と年収相場
まず、30代エンジニアの転職市場の現実を正しく理解しておきましょう。
経済産業省のIT人材需給調査によると、2030年にはIT人材が最大79万人不足すると予測されています。この人材不足を背景に、30代エンジニアの転職市場は非常に活発です。
30代エンジニアの転職における一般的な年収相場はこのようになっています。
- 30代前半(30〜34歳):平均年収450〜550万円。転職で50〜100万円アップが現実的
- 30代後半(35〜39歳):平均年収500〜650万円。マネジメント経験があれば100万円以上アップも可能
- SESから自社開発への転職:年収据え置き〜50万円アップが多いが、将来的な伸びしろが大きい
- Web系からメガベンチャー・外資系:100〜200万円以上アップの事例も珍しくない
つまり、30代エンジニアの転職は「年齢がネック」ではなく、むしろ実務経験が評価される年代です。ただし、20代のように「ポテンシャル採用」は少なくなるため、自分の市場価値を正確に把握してくれるエージェント選びが成否を分けます。
IT転職エージェントを選ぶ際の3つのポイント
30代エンジニアがIT転職エージェントを選ぶ際に、僕が重視すべきだと感じた3つのポイントをお伝えします。
ポイント1: IT・エンジニア求人の専門性
総合型エージェントはIT以外の求人も多く扱っているため、エンジニアの技術スタックや開発環境を理解していないキャリアアドバイザーに当たることがあります。30代エンジニアの転職では「React経験3年」「AWSのインフラ設計経験」といった技術的な強みを正しく評価してくれるIT特化型エージェントを選ぶことが重要です。
ポイント2: 30代以上の転職実績が豊富か
エージェントによっては20代の未経験転職に強い一方で、30代のキャリアアップ転職のノウハウが薄いところもあります。30代の転職成功事例が公式サイトに掲載されているか、30代向けの求人数がどれくらいあるかを確認しましょう。
ポイント3: 年収交渉力があるか
30代の転職では年収交渉が非常に重要です。僕自身、エージェント経由の年収交渉で提示額から50万円上乗せしてもらった経験があります。企業との交渉実績や、年収アップの成功率をエージェントに直接聞いてみるのがおすすめです。
【2026年版】30代エンジニアにおすすめのIT転職エージェント5選
僕が実際に利用した経験と、エンジニア仲間からの評判をもとに、30代エンジニアにおすすめのIT転職エージェントを厳選しました。
- レバテックキャリア:IT・Web系エンジニア特化の最大手。キャリアアドバイザーの技術理解度が高く、30代のキャリアアップ求人が豊富。年収600万円以上の求人が全体の約60%を占めており、30代エンジニアとの相性が抜群です。
- Geekly(ギークリー):IT・Web・ゲーム業界に特化。30代の転職支援実績が豊富で、書類選考通過率が業界平均の3倍以上と公表しています。職務経歴書の添削が丁寧で、技術的なアピールポイントを的確に引き出してくれます。
- マイナビIT AGENT:大手マイナビのIT特化部門。非公開求人が多く、大手企業やメガベンチャーの30代向けポジションに強いのが特徴。キャリアアドバイザーとの面談が丁寧で、転職活動が初めての30代にも安心です。
- ワークポート:IT・クリエイティブ系に強い転職エージェント。転職決定人数が多く、スピード感のある転職活動をしたい30代に向いています。未経験からIT業界へのキャリアチェンジ実績も豊富です。
- JACリクルートメント:ハイクラス転職に強いエージェント。年収600万円以上のミドル〜ハイクラス求人が中心で、30代後半のマネジメント経験者やスペシャリストにおすすめ。外資系IT企業の求人も豊富です。
僕の経験上、IT特化型を2社 + 総合型またはハイクラス型を1社の計3社に登録するのがベストバランスです。複数のエージェントを併用することで、求人の幅が広がり、キャリアアドバイザーの質を比較できます。
30代エンジニア転職で年収アップを実現するコツ
エージェントを使うだけでなく、30代ならではの戦略を取ることで年収アップの確率が上がります。
- 現職の実績を数字で語る:「レスポンスタイムを30%改善」「チーム5名のリーダーとして新機能をリリース」など、定量的な実績を準備する
- 技術スタックの棚卸しをする:使える言語・フレームワーク・クラウドサービスをリスト化し、市場価値の高いスキルを前面に出す
- 希望年収は現職+80〜100万円で設定する:エージェント経由なら強気の設定でも交渉してもらえる。最初から妥協すると年収アップ幅が小さくなる
- 複数の内定を同時に獲得する:内定が1社だけだと交渉力が弱い。2〜3社の選考を並行して進め、条件を比較できる状態を作る
僕が年収150万円アップを実現できたのは、レバテックキャリアとGeeklyを併用して3社の内定を同時に獲得し、条件交渉ができたからです。1社だけに絞っていたら、ここまでの年収アップは難しかったと思います。
よくある質問
Q: 30代未経験からエンジニア転職は可能ですか?
A: 可能ですが、20代と比べるとハードルは上がります。ポートフォリオの準備、IT系の資格取得(AWS CLF、基本情報技術者など)、プログラミングスクールの活用など、しっかりとした準備が必要です。未経験からのIT転職に強いワークポートやマイナビIT AGENTに相談するのがおすすめです。
Q: 転職エージェントは何社くらい登録すべきですか?
A: 僕のおすすめは3社です。IT特化型を2社、総合型またはハイクラス型を1社の組み合わせが効率的です。多すぎると連絡対応が大変になり、少なすぎると求人の幅が狭くなります。
Q: 30代後半でも転職エージェントに断られませんか?
A: エンジニア経験があれば、30代後半でも断られることはほとんどありません。IT人材は慢性的に不足しており、特にマネジメント経験やインフラ・セキュリティなどの専門スキルがあれば引く手数多です。ただし、ハイクラス向けのJACリクルートメントは年収500万円以下だと紹介求人が少なくなる傾向があります。
まとめ
30代エンジニアの転職は、適切なエージェント選びで結果が大きく変わります。IT特化型エージェントを中心に3社程度を併用し、自分の市場価値を正確に把握したうえで転職活動を進めることが成功の鍵です。30代は実務経験が最大の武器になる年代なので、自信を持って転職活動に臨んでください。まずは気になるエージェントに登録して、キャリア面談を受けてみることから始めましょう。
関連情報
転職エージェントの比較やランキングも参考にしてみてください。





