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新NISAを始めたいけど、SBI証券と楽天証券どっちで口座開設すればいいの?

こんなお悩みにお答えします。

こんにちは。投資と資産形成に向き合ってきた現役ITエンジニアの僕が、SBI証券と楽天証券を実際に使った経験をもとに正直に比較します。

結論、SBI証券と楽天証券はどちらも優秀で、クレカ積立のポイント還元率で選ぶのが最もシンプルな判断基準です。

楽天カードをメインで使っているなら楽天証券、三井住友カードやOliveを使っているならSBI証券が有利です。詳しくお伝えしていきます。

SBI証券 vs 楽天証券 総合比較表【2026年版】

まずは2大ネット証券の主要項目を一目で確認できる比較表からご覧ください。

  • クレカ積立還元率:SBI証券(三井住友ゴールドNL)最大3.0% / 楽天証券(楽天カード)0.5〜1.0%
  • クレカ積立上限:両社とも月10万円
  • 投資信託本数:SBI証券 約2,600本 / 楽天証券 約2,600本(ほぼ同等)
  • 米国株取扱銘柄:SBI証券 約6,000銘柄 / 楽天証券 約5,000銘柄
  • 米国株手数料:両社とも約定代金の0.495%(上限22ドル)
  • 国内株手数料:両社ともゼロ革命で0円
  • ポイント:SBI証券 Vポイント・Ponta・dポイント・JALマイル / 楽天証券 楽天ポイント
  • 初心者向けUI:楽天証券(iSPEEDアプリが直感的)が優位
  • 口座開設スピード:両社とも最短翌営業日

「どちらが優れているか」ではなく、「あなたが普段使っているカード・経済圏」で決めるのが正解です。詳しい使い分け基準は記事後半の「タイプ別おすすめ」で解説します。

新NISAとは?2024年から大幅に改善された制度

新NISAは2024年からスタートした非課税投資制度です。旧NISAと比べて制度が大幅に拡充されました。

  • 年間投資上限:360万円(旧:40万〜120万円)
  • 非課税保有期間:無期限(旧:最長20年)
  • 生涯投資枠:1,800万円
  • 2種類の枠:「つみたて投資枠(年120万円)」と「成長投資枠(年240万円)」を併用可能

これだけ使い勝手が上がったので、早めに始めるほど非課税の恩恵を長期間受けられます。どの証券口座を選ぶかよりも、まず始めることが最優先です。

2026年の最新変更点|クレカ積立10万円・ポイント還元改定

SBI証券と楽天証券の比較を語るうえで押さえておきたい、2024年以降の主な制度変更を整理します。

クレカ積立の上限が月10万円に拡大(2024年3月)

旧制度では月5万円が上限でしたが、新NISAの積立投資枠(年120万円=月10万円)に合わせてSBI証券・楽天証券とも月10万円までクレカ積立が可能になりました。クレカ積立だけで積立投資枠を年間フル活用できるのが2026年現在の状況です。

SBI証券のVポイント還元率改定

SBI証券のクレカ積立還元率は2024年11月から条件が変更され、年間カード利用額によって還元率が決まる仕組みになりました。三井住友カードゴールド(NL)の場合、年間100万円以上のショッピング利用で最大3.0%還元(旧最大5.0%)となっています。楽天証券側の改定は今のところアナウンスされていません。

2026年現在の最終比較

SBI証券のクレカ積立還元率は引き下げられましたが、それでも楽天カード(通常)の0.5%より高い還元率が狙えます。一方、楽天証券側は楽天経済圏ユーザーへのSPU特典など、トータル還元での魅力が依然として大きいのが特徴です。

SBI証券 vs 楽天証券:5つの観点で詳細比較

2大ネット証券を5つの観点で具体的に比べます。

① クレカ積立のポイント還元率

新NISAでは毎月のつみたて投資をクレジットカードで決済してポイントを貯められます。これが証券口座選びの最重要ポイントです。

  • SBI証券 × 三井住友カードゴールド(NL/Olive):最大3.0%還元(年間100万円利用条件)
  • SBI証券 × 三井住友カード(一般):0.5%還元
  • 楽天証券 × 楽天カード:0.5%還元(通常・年会費無料)
  • 楽天証券 × 楽天ゴールドカード:0.75%還元(年会費2,200円)
  • 楽天証券 × 楽天プレミアムカード:1.0%還元(年会費11,000円)

三井住友カードのゴールド(NL)をすでに持っているか、作れる方にはSBI証券が有利です。一方、楽天経済圏に住んでいる方は楽天証券が自然な選択です。

② 取扱銘柄・投資信託ラインナップ

どちらも主要インデックスファンドはほぼ網羅しています。

  • SBI証券:投資信託2,600本以上。eMAXIS Slim・SBI・Vシリーズなど豊富
  • 楽天証券:投資信託2,600本以上。楽天・オールカントリーなど楽天ブランド商品も充実

人気のオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)やS&P500はどちらでも購入可能です。銘柄で差はほぼありません。

③ アプリ・使いやすさ

SBI証券は「SBI証券アプリ」「かんたん積立アプリ」と複数アプリに分かれており、最初は少し迷います。楽天証券の「iSPEED」は画面がシンプルで直感的に使えると評判です。初心者は楽天証券のほうが使いやすいと感じる方が多い印象です。

④ ポイント投資

  • SBI証券:Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイルなど多数に対応
  • 楽天証券:楽天ポイントで投資信託が購入可能

楽天ポイントをよく貯めている方は楽天証券でそのまま投資に使えるのが便利です。

⑤ 口座開設のしやすさ

どちらもオンラインで最短翌営業日に口座開設できます。マイナンバーカードがあればスマホだけで完結します。特に大きな差はありません。

細部の比較|手数料・iDeCo・米国株・外国株

5観点の比較で大きな差が見えない場合、細部の違いで判断する必要があります。

iDeCo(個人型確定拠出年金)との相性

新NISAだけでなく、iDeCoも資産形成に有効な制度です。SBI証券と楽天証券はどちらもiDeCoに対応していますが、取扱商品のラインナップが異なります。SBI証券のiDeCoはeMAXIS Slimシリーズが充実しており、低コストのインデックスファンドが揃っています。楽天証券のiDeCoは楽天・全世界株式インデックスファンドが人気です。NISAとiDeCoを同じ証券会社にまとめると管理が楽になるので、iDeCoも始めるなら同一社で揃えるのがおすすめです。

米国株・外国株の取扱い

新NISAの成長投資枠で米国個別株(Apple、Google、NVIDIA等)を買いたい場合、両社の違いが出ます。SBI証券は米国株の取扱銘柄数が約6,000銘柄で業界最多クラス。楽天証券も約5,000銘柄とほぼ同等です。手数料はどちらも約定代金の0.495%(上限$22)で同一です。マイナーな個別株を狙うならSBI証券、主要銘柄中心なら楽天証券で十分です。

国内株式の手数料

2023年9月のゼロ革命以降、SBI証券・楽天証券ともに国内株式(現物・信用)の売買手数料が無料になりました。NISA口座でも特定口座でも、国内株の取引コストは0円です。手数料面で両社に差はほぼ無いと言って良いでしょう。

アプリの操作性(2024年リニューアル後)

楽天証券のアプリ「iSPEED」は直感的なUIで初心者にも使いやすいと評判です。SBI証券のアプリは情報量が多い分、やや複雑に感じる人もいます。ただし、SBI証券は2024年にアプリを大幅リニューアルしており、操作性は大幅に改善されています。最終的には好みの問題なので、口座開設前にデモ画面を確認するのもおすすめです。

結局どっちを選べばいい?タイプ別おすすめ

迷ったらこの基準で選んでください。

  • 三井住友カードゴールド(NL/Olive)を使っている → SBI証券:クレカ積立で最大3%還元が狙える。長期積立では差が大きくなる
  • 楽天カードをメインで使っている → 楽天証券:楽天ポイントの一元管理ができてシンプル
  • どちらも持っていない・初心者 → 楽天証券:アプリが使いやすく楽天カード(年会費無料)とセットで始めやすい
  • ポイント還元を最大化したい → SBI証券:三井住友カードゴールドNLを同時に作れば長期的にお得
  • 米国個別株に幅広く投資したい → SBI証券:取扱銘柄数が業界最多クラス
  • 楽天経済圏のヘビーユーザー → 楽天証券:SPU倍率アップでトータル還元が向上
  • iDeCoとNISAを同時管理したい → どちらでも同一社で統一推奨

両方の口座を持つ併用戦略|NISAと特定口座の使い分け

SBI証券・楽天証券は両方の口座を開設しても問題ありません。NISAは1人1口座のみですが、特定口座(課税口座)は複数開設できます。

パターンA:NISA=SBI証券/特定口座=楽天証券

クレカ積立還元率を優先したい人向け。SBI証券で新NISAをフル活用し、楽天証券は楽天ポイント投資や楽天経済圏との連携用に使い分けるパターンです。

パターンB:NISA=楽天証券/特定口座=SBI証券

楽天経済圏ユーザー向け。新NISAは楽天証券でクレカ積立しつつ、SBI証券は米国個別株や個別銘柄の投資用に使い分けるパターンです。

ただし口座を分けると管理の手間が増えるため、初心者は1社に集約するのがおすすめです。資産が増えてきて分散管理が必要になった段階で2社目を検討すれば十分です。

SBI証券と楽天証券を選ぶ際の注意点

①クレカ積立の還元率は今後も変更される可能性

SBI証券は2024年11月にVポイント還元率を改定(最大5.0%→最大3.0%)した実績があります。今後も還元率が変更される可能性はあるため、長期視点での選択は「現時点の還元率」だけでなく「使いやすさ」「ポイントの実用性」も加味すべきです。

②NISA口座の金融機関変更は年に1回・手間も大きい

NISA口座を別の証券会社に移すには、10〜12月の間に「金融機関変更依頼書」を取得し、翌年1月以降に他社で開設する必要があります。手続きに1〜2ヶ月かかり、移管前の口座で買付けた商品は旧口座に残る点に注意。最初の選択を慎重に。

③ゴールドカードの年会費との損益分岐点を計算

三井住友ゴールドNLや楽天ゴールドカードを「クレカ積立目的だけ」で作る場合、年会費と還元ポイントの差を確認してください。楽天ゴールドカード(年会費2,200円)は月10万円積立で年間9,000pt獲得=実質6,800円プラス、月5万円積立なら年4,500pt=実質2,300円プラスです。積立額が少ない場合は通常カードのほうが効率的です。

よくある質問

Q1. SBI証券と楽天証券、両方の口座を持ってもいいですか?

A: はい、両方の口座を開設できます。ただしNISA口座は1人1つしか開設できないため、NISAはどちらか一方で開設し、もう一方は特定口座(課税口座)として使うのが一般的です。NISAをどちらで開設するか先に決めてから口座開設しましょう。

Q2. 途中で証券口座を変更できますか?

A: NISA口座は年に1回、金融機関を変更できます。手続きは10〜12月に申請、翌年1月以降に他社で口座開設という流れです。ただし変更前の口座で購入した商品は旧口座に残る(新口座への移管は不可)ため、頻繁な変更はおすすめしません。最初にじっくり選ぶのがベストです。

Q3. どちらでも同じ投資信託を買えますか?

A: eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)など主要ファンドはどちらでも購入できます。銘柄で迷う必要はほぼありません。一部の独自ブランド商品(楽天・オールカントリー/SBI・Vシリーズ等)は片方でしか買えませんが、主要ファンドの代替で十分対応可能です。

Q4. クレカ積立の還元率は2026年現在いくら?

A: 2026年現在、SBI証券+三井住友ゴールドNLは最大3.0%(年100万円利用条件)、楽天証券+楽天カード(通常)は0.5%、楽天ゴールドカードは0.75%、楽天プレミアムカードは1.0%です。SBI証券は2024年11月に還元率改定があり、改定前の最大5.0%から最大3.0%に変更されています。

Q5. 楽天証券の楽天ポイントとSBI証券のVポイントどっちが使いやすい?

A: 日常使いの実用性では楽天ポイントが圧倒的に強いです。楽天市場・楽天モバイル・楽天ペイ・楽天証券(再投資)等で使えます。Vポイントは三井住友カード加盟店・コンビニ・ファミマ等で利用可能ですが、楽天ポイントほどの汎用性はありません。ポイントの使いやすさで選ぶなら楽天証券。

Q6. iDeCoはSBI証券と楽天証券どっちがいい?

A: 両社ともiDeCoの取扱商品は充実しています。SBI証券はeMAXIS Slim シリーズが充実、楽天証券は楽天ブランドのインデックスファンドが揃います。NISAと同じ証券会社でiDeCoも開設すると管理が一元化できるので、NISAの選択と合わせて決めるのが正解です。

Q7. クレカ積立とポイント投資は両方できる?

A: どちらの証券会社でも、クレカ積立とポイント投資の併用が可能です。例えば楽天証券なら、楽天カードで月10万円のクレカ積立をしつつ、貯まった楽天ポイントで追加購入もできます。最も効率的な運用方法です。

Q8. 米国個別株(Apple・NVIDIA等)はどちらで買える?

A: 両社とも米国個別株を取り扱っています。取扱銘柄数はSBI証券が約6,000銘柄、楽天証券が約5,000銘柄でSBI証券のほうがやや多めです。Apple・Microsoft・NVIDIA等の主要銘柄はどちらでも買えるので、メジャー銘柄中心なら差は感じません。マイナー銘柄狙いならSBI証券。

まとめ

新NISAをSBI証券と楽天証券どちらで始めるかは、使っているクレジットカードで決めるのが最もシンプルな答えです。三井住友カードゴールドNLならSBI証券、楽天カードなら楽天証券を選ぶと、クレカ積立のポイント還元を最大化できます。

どちらを選んでも銘柄ラインナップや手数料に大きな差はありません。2026年現在、SBI証券のクレカ積立還元率は最大3.0%、楽天証券は最大1.0%ですが、楽天経済圏のヘビーユーザーならトータル還元で楽天証券のほうがお得になるケースも多いです。

まず口座を開設して、毎月の積立をスタートすることが一番大切です。迷っている時間がもったいないので、今日の記事を参考にさっそく行動してみてください。

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